コロナの影響で家にいる時間が長くなって以降、服の断捨離をしています。
最初は一気にゴミ袋3袋分、時間をかけて更にもう1袋分、服を手放すことができました。
服は全て資源として自治体に回収してもらいました。
というのも、
- 簡単
- 特別な費用が必要ない
- 罪悪感がない
- すぐに出せる
上記の利点が自治体の回収にはあったからです。
服の処分方法というと
- 売る
- 買い取ってもらう
- 販売店に回収してもらう
- お下がりにする
- 別の形で使いつぶす
- 捨てる
- 自治体に回収してもらう
がありますが、自治体の回収以外はどれにも面倒臭さや罪悪感、制限があって自分には合いませんでした。
その理由を解説していきます。
売る
メルカリやヤフーオークションなどを使って誰かに売って処分する方法。
売れれば収入があり、達成感があったりして、熱心な方もいらっしゃるようですね。
しかし、売るためには写真や文章、やり取りに技術が必要で、送るための材料も必要です。
そしてなにより、すぐに処分できない欠点があります。
臨時収入は嬉しいですが、処分できるか分からない不確実性と遅さが自分には合いませんでした。
買い取ってもらう
宅配で送ったり、店舗に持ち込んで店に買い取ってもらう方法です。
売るよりも確実に処分できますが、こういった買い取り店はいわゆるブランド物しか値が付かなかったり、受け取ってくれないことがあります。
それに、一定額以上の値が付かない場合、逆に送料が必要になったりします。
ユニクロくらいしかブランド物を持っていない自分では客層が違いすぎて合いませんでした。
また、お金をかけてでも服を処分したいとは思えません。
販売店に回収してもらう
ユニクロや無印良品では販売した服を回収し、難民の方々に送って支援をしているそうです。
回収方法は簡単で、店舗にある専用の箱に入れるだけ。
しかし、ユニクロまでは車を出さねばならず、持って行く面倒さが自分には合いませんでした。
処分するなら簡単に済ましたい。
お下がりにする
誰かに譲る、という方法。
家族の中でなら比較的簡単ですが、全ての服を譲れるわけではありません。
それに譲るとなるとそれなりにきれいな物しかできない訳ですし、相手も選ばねばならず、面倒臭さがあります。
服を譲れるほどのご近所付き合いをしていない自分には合いませんでした。
処分するなら簡単に済ましたい。(2回目)
別の形で使いつぶす
作り替えて使ったり、掃除に使ってしまう方法。
自分はこれが一番合いません。
服にハサミを入れたら怪我をする、そんな悪いジンクスがあるからです。
また、掃除に使うのも、着ていて汚れるのは構わないのですが、服を汚してから捨てるのって服に対して失礼な気がしてできません。
服の役目は体を寒さから、暑さから、汚れから、怪我から守ること。
ボロ雑巾のように捨てる、という言葉がありますが、その言葉通りにすることは罪悪感が半端なく、自分には合いませんでした。
捨てる
いらなくなった服を捨てる、つまり、燃やしてしまう方法。
いつものゴミと一緒に出せば良いので、簡単で、特別な費用も必要ありません。
しかし、物によっては未だ着られるのに捨ててしまうなんてもったいない、という罪悪感が生まれてしまいます。
処分する服全部に穴が開いていたり、くたびれていたり、誰が見ても使えない状態であれば別ですが、そうではないですよね。
自分には合わないが、誰かは着られるかもしれないと思うと、処分したい服を全部、安易に捨てることはできませんでした。
自治体の回収
拠点に持ち込む方法と缶・瓶・ペットボトルと同じくゴミ捨て場に出す方法があります。
自分の自治体はゴミ捨て場に出せば回収してくれたので、とても簡単でした。
出し方も透明な袋に『古着』と書いた紙を貼って出すだけで、特別費用もかかりません。
それに回収された服は国内だけでなく、海外にも回され、誰かの手に渡りやすい。
頻度も二週間に1回なのですぐに出せる。
服の処分にはいくつか方法がありますが、自分にとって面倒がなく、罪悪感がなく、限定されない方法が『自治体の回収』でした。
断捨離で最初に行うべきとされている服の処分ですが、やればかなりすっきりして、達成感があります。
でも、面倒臭さや罪悪感があると進めるのが億劫になってしまいますよね。
そんな時に簡単で、費用が必要なく、罪悪感もなく、すぐに出せる処分方法があると分かれば少し前向きになれるのではないでしょうか。
自分は全て自治体の回収に出しましたが、他の方は別の方法の方が合うこともあるでしょう。
服の処分に迷っている方の一助になれば幸いです。
以上。
[…] 詳しい理由はこちらの記事に書いてありますので、参考にしてもらえればと思います。 […]